令和5年度 長岡中央綜合病院 病院指標
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
医療の質指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 608 | 205 | 210 | 413 | 533 | 859 | 1800 | 3301 | 2117 | 632 |
当院は地域の中核病院として質の高い医療を幅広い年齢層の患者さんに提供しております。特に60代以上の患者さんの占める割合が73％以上となっており、この理由といたしまして「地域がん診療連携拠点病院」としてがん治療に積極的に取り組んでいることや、地域の高齢化等が考えられます。また、周産期医療、新生児・乳幼児の診療も積極的に行っております。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 | 196 | 5.12 | 7.61 | 0.00% | 75.58 | |
| 060340xx03x00x | 胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 146 | 7.12 | 8.75 | 3.42% | 76.34 | |
| 10007xxxxxx1xx | ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。） 手術・処置等2 – １あり | 76 | 15.91 | 13.99 | 2.63% | 66.88 | |
| 130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 – ４あり | 65 | 6.23 | 9.62 | 1.54% | 76.62 | |
| 06007xxx97x0xx | 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 61 | 10.02 | 11.65 | 11.48% | 75.74 |
内科では早期胃がんに対する内視鏡手術が最も多くなっております。胃カメラを用いた粘膜下層剥離術（ＥＳＤ）が主な治療法として行われております。次いで胆石や胆道系の疾患に対する症例になります。乳頭括約筋切開術を含む総胆管結石除去術や閉塞性黄疸の緊急ドレナージ、ステントの挿入などを積極的に行っております。以降は2型糖尿病、非ホジキンリンパ腫、膵臓・脾臓腫瘍の治療に関する入院となっております。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 87 | 21.64 | 17.38 | 13.79% | 84.33 | |
| 050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等１なし、１，３あり 手術・処置等２なし 定義副傷病名なし | 52 | 14.46 | 9.77 | 3.85% | 80.77 | |
| 050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 – １あり 手術・処置等2なし 重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 37 | 4.78 | 3.05 | 8.11% | 71.05 | |
| 050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし | 37 | 7.73 | 4.57 | 0.00% | 68.22 | |
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等１なし、１，２あり 手術・処置等２なし | 30 | 6.87 | 4.26 | 6.67% | 70.93 |
循環器内科では心不全に対する治療が最も多く、次いで不整脈、狭心症の治療に関する症例となっております。
呼吸器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 55 | 29.13 | 20.60 | 43.64% | 82.4 | |
| 040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | 51 | 32.35 | 18.65 | 5.88% | 77.69 | |
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり | 49 | 2 | 2.03 | 0.00% | 59.37 | |
| 040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし | 43 | 15.02 | 8.33 | 0.00% | 72.28 | |
| 040040xx9905xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ５あり | 36 | 29.25 | 18.83 | 0.00% | 73.39 |
呼吸器内科では誤嚥性肺炎に対する治療が最も多く、次いで間質性肺炎、睡眠時無呼吸症候群、肺がんの治療に関する入院となっております。
神経内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060×2990401 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし 重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 55 | 18.05 | 15.70 | 34.55% | 74.91 | |
| 010060×2990201 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ２あり 定義副傷病なし 重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 18 | 18.72 | 15.57 | 33.33% | 78.11 | |
| 010060×2990411 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病１あり 重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 16 | 17.81 | 17.39 | 18.75% | 78.94 | |
| 010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 14 | 22.43 | 7.20 | 35.71% | 61.93 | |
| 010080xx99x0x1 | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 重症度等15歳以上 | 12 | 30 | 16.56 | 25.00% | 62.33 |
神経内科では脳梗塞に対する治療が最も多く、次いでてんかん、脳脊髄の感染を伴う炎症に対する治療が多くなっております。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1あり | 117 | 1.11 | 2.12 | 0.00% | 4.15 | |
| 040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他） | 63 | 5.1 | 5.96 | 0.00% | 1.95 | |
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上） 手術なし 手術・処置等2なし | 51 | 4.76 | 6.07 | 1.96% | 0 | |
| 040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 40 | 5.5 | 6.37 | 0.00% | 3.08 | |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 40 | 4.47 | 5.64 | 0.00% | 3.13 |
小児科では食物アレルギーに対する入院が最も多く、次いで急性気管支炎、低出産体重児、気管支喘息、ウイルス性腸炎の順となっております。
小児の気管支喘息については、地域での中核治療拠点として患者数も多く、急性期の発作治療やその後の予防治療にも力を入れて診療しています。あわせて肺炎・急性気管支炎などの呼吸器感染症も専門治療いたします。
小児の気管支喘息については、地域での中核治療拠点として患者数も多く、急性期の発作治療やその後の予防治療にも力を入れて診療しています。あわせて肺炎・急性気管支炎などの呼吸器感染症も専門治療いたします。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等 手術・処置等1なし | 142 | 7.96 | 9.88 | 0.00% | 59.68 | |
| 060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 86 | 5.34 | 6.87 | 1.16% | 64.15 | |
| 060020xx02xxxx | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 | 75 | 17.87 | 18.01 | 2.67% | 74.13 | |
| 060035xx010x0x | 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 75 | 15.49 | 15.12 | 4.00% | 74.85 | |
| 060010xx99x40x | 食道の悪性腫瘍（頸部を含む。） 手術なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし | 35 | 10.2 | 8.67 | 0.00% | 70 |
外科では乳がんの手術治療の入院が最も多く、次いで胆嚢炎、胃がんの手術治療、結腸・食道がんの治療の入院が多くなっております。
当院はがん診療連携拠点病院に指定され、特にがんの手術件数が多数を占めております。また、クリニカルパスを運用することで術後在院日数を短縮できております。
当院はがん診療連携拠点病院に指定され、特にがんの手術件数が多数を占めております。また、クリニカルパスを運用することで術後在院日数を短縮できております。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 38 | 23.24 | 19.09 | 63.16% | 74.11 | |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 34 | 8.38 | 9.88 | 14.71% | 77.59 | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 26 | 16.73 | 8.38 | 34.62% | 69.12 | |
| 010040x199x0xx | 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10以上） 手術なし 手術・処置等2なし | 18 | 27 | 22.61 | 77.78% | 77.89 | |
| 010060×2990401 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし 重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 18 | 20.28 | 15.70 | 38.89% | 73.39 |
脳神経外科では非外傷性頭蓋内血腫による入院が最も多く、次いで頭蓋・頭蓋内損傷による入院となっております。脳血管障害（脳卒中）に対しては、手術対象となるか否かを問わず、全例で積極的に取り組んでいます。脳血管障害は、脳だけを診ていては全体像が見えず、心臓や基礎疾患となる糖尿病・高血圧・高脂血症などをきちんと評価する必要があります。脳梗塞で入院された患者さんは循環器内科での心臓検査を受けて頂き、不整脈や心臓の冠動脈虚血の状態を評価しています。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 手術あり | 116 | 7.58 | 7.89 | 0.00% | 69.73 | |
| 120260x002xxxx | 分娩の異常（分娩時出血量2000ml未満） 骨盤位娩出術等 | 53 | 8.13 | 6.73 | 0.00% | 32.57 | |
| 12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし | 49 | 2.84 | 4.18 | 0.00% | 63.16 | |
| 120260x099xxxx | 分娩の異常（分娩時出血量2000ml未満） 手術なし | 47 | 7.98 | 4.82 | 0.00% | 31.23 | |
| 12002xxx01x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし | 43 | 8.86 | 10.10 | 0.00% | 56.3 |
産婦人科では性器脱（子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤）に対する手術治療の入院が最も多く、次いで分娩関係、子宮頸・体部がんの治療に対する入院が多くなっております。
耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 03001xxx99x60x | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ６あり 定義副傷病なし | 70 | 2.66 | 7.38 | 0.00% | 69.73 | |
| 03001xxx99x30x | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ３あり 定義副傷病なし | 47 | 7.45 | 19.54 | 0.00% | 66.89 | |
| 100020xx010xxx | 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除（頸部外側区域郭清を伴わないもの）等 手術・処置等1なし | 36 | 7.78 | 7.94 | 2.78% | 60.53 | |
| 03001xxx99x0xx | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし | 31 | 15.06 | 12.58 | 16.13% | 67.42 | |
| 03001xxx99x2xx | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ２あり | 21 | 28.19 | 27.95 | 0.00% | 72.48 |
耳鼻咽喉科では頭頚部悪性腫瘍に対する治療の入院が大多数を占め、次いで甲状腺悪性腫瘍に対する治療の入院が多くなっております。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度等片眼 | 284 | 2.16 | 2.54 | 0.00% | 75.6 | |
| 020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 重症度等片眼 | 40 | 11.38 | 7.81 | 2.50% | 64.4 | |
| 020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 28 | 7.39 | 5.67 | 0.00% | 66.61 | |
| 020200xx9700xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 13 | 6.23 | 5.71 | 0.00% | 75.62 | |
| 020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし 重症度等片眼 | 12 | 6.08 | 6.10 | 0.00% | 57.92 |
眼科では白内障に対する手術治療の入院が最も多く、次いで網膜剥離、黄斑、糖尿病性増殖性網膜症に対する手術治療の入院が多くなっております。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 160 | 17.61 | 25.50 | 59.38% | 83.45 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等 | 151 | 16.71 | 21.96 | 0.00% | 74.77 | |
| 070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。） 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。） 前方椎体固定等 手術・処置等2なし | 73 | 16.18 | 19.94 | 1.37% | 72.12 | |
| 160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。） 腱縫合術等 | 66 | 8.11 | 13.04 | 0.00% | 27.47 | |
| 070343xx97x0xx | 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。） 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 52 | 14.69 | 15.66 | 3.85% | 73.33 |
整形外科では大腿骨近位部骨折等の手術入院が最も多くなっております。また、平均年齢が約84歳と高齢の患者さんが多いことがわかります。次いで変形性膝関節症に対する人工関節置換術などの手術入院、腰部脊柱管狭窄症等に対する入院、肘・膝の外傷に対する入院となっております。
当院では、長岡および新潟県中越地区の外傷、変性疾患など整形外科疾患全般を扱っております。各医師が新潟大学で専門研究班に所属し研修を受けておりますので、出来る限り整形外科疾患の部位に応じて専門の医師が手術、治療を担当するように心掛けており治療成績の向上を図っております。
当院では、長岡および新潟県中越地区の外傷、変性疾患など整形外科疾患全般を扱っております。各医師が新潟大学で専門研究班に所属し研修を受けておりますので、出来る限り整形外科疾患の部位に応じて専門の医師が手術、治療を担当するように心掛けており治療成績の向上を図っております。
形成外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 070010xx010xxx | 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。） 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし | 12 | 8 | 5.14 | 0.00% | 60.33 | |
| 080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等 手術・処置等1なし | 12 | 7.58 | 3.93 | 0.00% | 50.42 | |
| 080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外） 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし | 10 | 19.4 | 7.22 | 0.00% | 81.6 | |
| 180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | – | – | 5.77 | – | – | |
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。） その他の手術あり 手術・処置等1なし | – | – | 4.28 | – | – |
形成外科では骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く）、皮膚の良性新生物に対する入院が最も多く、次いで皮膚の悪性腫瘍に対する入院となっております。
開設は新潟県内では比較的早く、昭和56年にさかのぼり、形成外科で取り扱われる疾患全般にわたって診療を行っております。体表の生まれつきの変形や、外傷・熱傷・その他の変形、乳房再建、眼瞼下垂、腋臭症等も行っております。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
開設は新潟県内では比較的早く、昭和56年にさかのぼり、形成外科で取り扱われる疾患全般にわたって診療を行っております。体表の生まれつきの変形や、外傷・熱傷・その他の変形、乳房再建、眼瞼下垂、腋臭症等も行っております。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし | 133 | 6.26 | 6.85 | 0.75% | 74.56 | |
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり | 109 | 2.06 | 2.44 | 0.00% | 71.59 | |
| 110060xx99x20x | 腎盂・尿管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ２あり 定義副傷病なし | 36 | 6.5 | 9.37 | 0.00% | 73.22 | |
| 110070xx99x20x | 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ２あり 定義副傷病なし | 34 | 7.94 | 9.06 | 0.00% | 69.68 | |
| 11012xxx02xx0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし | 30 | 5.03 | 5.22 | 0.00% | 62.37 |
泌尿器科では膀胱がんに対する手術治療が最も多く、次いで前立腺がん、腎盂・尿管悪性腫瘍、尿管結石に対する入院となっております。
心臓血管外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 48 | 3 | 2.61 | 0.00% | 63.79 | |
| 050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの（観血的なもの）等 手術・処置等1なし、１あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 32 | 5.22 | 5.21 | 0.00% | 75.25 | |
| 110280xx03x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2なし | 27 | 2.22 | 4.51 | 0.00% | 70.59 | |
| 050170xx03001x | 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの（観血的なもの）等 手術・処置等1なし、１あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | 11 | 6.73 | 9.00 | 0.00% | 73.91 | |
| 110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | 7.57 | – | – |
心臓血管外科では下肢静脈瘤手術の入院が最も多く、次いで閉塞性動脈疾患に対するバイパス術やカテーテル治療、慢性腎不全に対する経皮的シャント拡張術・血栓除去術の入院が多くなっております。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
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呼吸器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 92 | 7.16 | 9.89 | 0.00% | 73.13 | |
| 040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 22 | 7.27 | 9.54 | 0.00% | 37.36 | |
| 040030xx01xxxx | 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等 | – | – | 8.53 | – | – | |
| 040010xx01x0xx | 縦隔悪性腫瘍、縦隔・胸膜の悪性腫瘍 縦隔悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし | – | – | 8.84 | – | – | |
| 010010xx9903xx | 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ３あり | – | – | 17.01 | – | – |
呼吸器外科では肺がんに対する手術治療の入院が最も多く、次いで気胸に対する治療の入院となっております。
当院では、肺がん手術に対して完全胸腔鏡下手術を行っております。呼吸器内科・呼吸器外科が呼吸器グループとして常に連携し、検討会を毎週行って医療情報を交換しつつ、確実で迅速な診断・治療を心掛けております。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
当院では、肺がん手術に対して完全胸腔鏡下手術を行っております。呼吸器内科・呼吸器外科が呼吸器グループとして常に連携し、検討会を毎週行って医療情報を交換しつつ、確実で迅速な診断・治療を心掛けております。
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初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 214 | 23 | 32 | 103 | 32 | 26 | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 69 | 58 | 99 | 113 | 12 | 45 | 1 | 8 |
| 乳癌 | 107 | 71 | 13 | – | – | 37 | 1 | 8 |
| 肺癌 | 59 | 32 | 56 | 79 | – | 119 | 1 | 8 |
| 肝癌 | 13 | 37 | 11 | 26 | – | 24 | 1 | 8 |
5大がん（胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がん）の患者さんの延べ人数について初発のステージ別および再発に分けて集計した表になります。（集計期間中に複数回入院された患者さんについて、例えば3回入院した場合は3と集計してあります）。
初発患者の数につきましては、当院では「胃がん」が最も多く、続いて「大腸がん」、「肺がん」、「乳がん」、「肝がん」の順となっております。
治療につきましては、外科治療の他に放射線治療、化学療法を併せた集学的治療を行うのみでなく、充分なインフォームド・コンセントのうえでの治療と同時に、緩和医療、在宅医療も積極的に行っております。
当院は「地域がん診療連携拠点病院」として多くの病院と相互に連携し、がん治療水準の向上に努めるとともに、緩和ケアの充実、在宅医療の支援、がん患者・家族等に対する相談支援、がんに関する各種情報の収集・提供等の機能を備え、地域におけるがん医療の充実に努めております。
※患者数が10未満の場合は、（-）ハイフンにて表示しております。
初発患者の数につきましては、当院では「胃がん」が最も多く、続いて「大腸がん」、「肺がん」、「乳がん」、「肝がん」の順となっております。
治療につきましては、外科治療の他に放射線治療、化学療法を併せた集学的治療を行うのみでなく、充分なインフォームド・コンセントのうえでの治療と同時に、緩和医療、在宅医療も積極的に行っております。
当院は「地域がん診療連携拠点病院」として多くの病院と相互に連携し、がん治療水準の向上に努めるとともに、緩和ケアの充実、在宅医療の支援、がん患者・家族等に対する相談支援、がんに関する各種情報の収集・提供等の機能を備え、地域におけるがん医療の充実に努めております。
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成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 10 | 14.1 | 52.6 |
| 中等症 | 81 | 22.02 | 79.15 |
| 重症 | 38 | 23.21 | 82.87 |
| 超重症 | 10 | 28.8 | 87.7 |
| 不明 | – | – | – |
当院では中等症の患者さんが最も多くなっております。また、平均年齢については重症度に比例して平均年齢も高くなる傾向にあります。
平均在院日数についても重症度に比例して長くなっており、高齢になるほど重症になりやすく、治療に時間がかかることがわかります。
※成人市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
※重症度は成人市中肺炎診療ガイドライン（日本呼吸器学会）による重症度分類システム（A-DROP）を用いています。
※患者数が10未満の項目については（-）ハイフンにて表示しております。
平均在院日数についても重症度に比例して長くなっており、高齢になるほど重症になりやすく、治療に時間がかかることがわかります。
※成人市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
※重症度は成人市中肺炎診療ガイドライン（日本呼吸器学会）による重症度分類システム（A-DROP）を用いています。
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脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 211 | 23.35 | 77.36 | 38.39% |
| その他 | 15 | 25.13 | 77.67 | 40.00% |
当院では脳梗塞を発症して3日以内に入院される患者さんがほとんどを占めます。また、当院での治療とリハビリが終了した約38％の患者さんはリハビリ病院や後方支援病院へ転院されております。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ･粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 | 195 | 0.81 | 3.34 | 0.00% | 75.59 | |
| K6871 | 内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの） | 106 | 0.68 | 8.25 | 5.66% | 76.7 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 98 | 1.67 | 10.76 | 13.27% | 76.09 | |
| K708-3 | 内視鏡的膵管ステント留置術 | 76 | 1.38 | 4.22 | 0.00% | 70.66 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 69 | 1.67 | 11.62 | 10.14% | 69.3 |
内科では内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術」）が最も多く行われております。次いで内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的胆道ステント留置術の順となっており、主に内視鏡による手術が行われております。
付属する健診センターと共に消化器がんの早期発見及び治療に力を注いでおり、食道がん、胃がん、大腸がんの内視鏡的切除などをはじめとし、症状緩和のための内視鏡を用いた各種治療も積極的に行っております。
付属する健診センターと共に消化器がんの早期発見及び治療に力を注いでおり、食道がん、胃がん、大腸がんの内視鏡的切除などをはじめとし、症状緩和のための内視鏡を用いた各種治療も積極的に行っております。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5972 | ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 | 34 | 5.79 | 12.44 | 5.88% | 81.03 | |
| K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの | 31 | 0 | 19.35 | 6.45% | 72.97 | |
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの | 30 | 2.7 | 5.7 | 3.33% | 72.27 | |
| K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの | 22 | 2.59 | 4.55 | 0.00% | 68.27 | |
| K597-2 | ペースメーカー交換術 | 19 | 1.47 | 11.21 | 5.26% | 83.37 |
循環器内科ではペースメーカー移植術が最も多くなっており、次いで経皮的冠動脈ステント留置術、経皮的カテーテル心筋焼灼術、ペースメーカー交換術の順となっております。
経皮的冠動脈ステント留置術等の心臓カテーテル治療は、腕や足の血管から心臓まで管を通して病変を治療する方法です。この治療は緊急で行う場合や検査と同時に行う場合、検査から日数を空けて行う場合、検査後一旦退院してから再入院して行う場合など、患者さんの状況に合わせて治療が行われます。
経皮的冠動脈ステント留置術等の心臓カテーテル治療は、腕や足の血管から心臓まで管を通して病変を治療する方法です。この治療は緊急で行う場合や検査と同時に行う場合、検査から日数を空けて行う場合、検査後一旦退院してから再入院して行う場合など、患者さんの状況に合わせて治療が行われます。
神経内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K664 | 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。） | 10 | 33.4 | 28.7 | 60.00% | 79.5 | |
| K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型（汎副鼻腔手術） | – | – | – | – | – | |
| K597-3 | 植込型心電図記録計移植術 | – | – | – | – | – | |
| K653-3 | 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 | – | – | – | – | – | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | – | – | – | – |
神経内科では胃瘻造設術を最も多く行っており、次いで内視鏡下鼻・副鼻腔手術、植込型心電図記録計移植術、内視鏡的食道及び胃内異物摘出術、内視鏡的消化管止血術となっております。
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外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術（腋窩部郭清を伴わないもの） | 99 | 1.09 | 5.25 | 0.00% | 59.96 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 97 | 1.99 | 3.59 | 2.06% | 65.99 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 92 | 4.52 | 9.83 | 2.17% | 75.23 | |
| K655-22 | 腹腔鏡下胃切除術（悪性腫瘍手術） | 46 | 2.5 | 11.28 | 2.17% | 72.89 | |
| K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術（腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの）・胸筋切除を併施しないもの | 36 | 1.06 | 7.47 | 0.00% | 57.44 |
外科では乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わないもの））が最も多く行われております。次いで腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、腹腔鏡下胃切除術（悪性腫瘍手術）、乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの・胸筋切除を併施しないもの））となっております。
当院はがん診療連携拠点病院に指定されており、特にがんの手術件数が増加しております。
当院はがん診療連携拠点病院に指定されており、特にがんの手術件数が増加しております。
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 30 | 0.27 | 7.37 | 16.67% | 75.6 | |
| K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの | 10 | 7.3 | 43.7 | 40.00% | 68.9 | |
| K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング １箇所 | – | – | – | – | – | |
| K164-5 | 内視鏡下脳内血腫除去術 | – | – | – | – | – | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | – | – | – | – |
脳神経外科では慢性硬膜下血腫に対する洗浄除去術が最も多くなっております。こちらの手術につきましては、小さな穿頭で硬膜下に溜まった血腫を吸引し、洗浄除去する手術です。平均年齢が約76歳と高くなっており、高齢の患者さんが多いことがわかります。
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産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 80 | 1.08 | 4.66 | 0.00% | 51.91 | |
| K8982 | 帝王切開術 選択帝王切開 | 51 | 4.06 | 8.18 | 0.00% | 34.49 | |
| K802-21 | 膀胱脱手術 メッシュを使用するもの | 49 | 1 | 4.73 | 0.00% | 68.84 | |
| K8654 | 子宮脱手術 腟壁形成手術及び子宮全摘術（腟式、腹式） | 47 | 1.15 | 6.91 | 0.00% | 67.51 | |
| K893 | 吸引娩出術 | 45 | 1.93 | 6.07 | 0.00% | 32.6 |
産婦人科では腹腔鏡下腟式子宮全摘術が最も多くなっております。次いで帝王切開術、膀胱脱手術、子宮脱手術、吸引娩出術の順となっております。（正常分娩は自費診療です。）
当院では性器脱に対して、TVM（tension‐free vaginal mesh）手術を積極的に行っております。TVM手術は、性器脱専用に開発されたテフロン製のメッシュ状のシートを使用し、子宮を摘出することなく骨盤内の組織を補強します。体内では溶けることなくずっと支えていることになります。また、アレルギーや感染の可能性は非常に低いとされています。さらに、従来の方法に比べて体への負担が少なく、入院も短期間となっております。
当院では性器脱に対して、TVM（tension‐free vaginal mesh）手術を積極的に行っております。TVM手術は、性器脱専用に開発されたテフロン製のメッシュ状のシートを使用し、子宮を摘出することなく骨盤内の組織を補強します。体内では溶けることなくずっと支えていることになります。また、アレルギーや感染の可能性は非常に低いとされています。さらに、従来の方法に比べて体への負担が少なく、入院も短期間となっております。
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K4631 | 甲状腺悪性腫瘍手術 切除（頸部外側区域郭清を伴わないもの） | 26 | 1 | 4.27 | 0.00% | 59.81 | |
| K4611 | 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術 片葉のみの場合 | 14 | 1 | 3.71 | 0.00% | 56.64 | |
| K4691 | 頸部郭清術 片側 | 13 | 1 | 6.31 | 0.00% | 67.31 | |
| K394-21 | 鏡視下喉頭悪性腫瘍手術（切除） | 11 | 1 | 2.64 | 0.00% | 70.82 | |
| K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術 | 10 | 1.1 | 3.8 | 0.00% | 59.9 |
耳鼻咽喉科頭頸部外科では甲状腺悪性腫瘍手術が最も多くなっております。次いで甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術、頸部郭清術、鏡視下喉頭悪性腫瘍手術、耳下腺腫瘍摘出術の順となっております。
当科では頭頸部の良性腫瘍および頭頸部癌（鼻副鼻腔癌、唾液腺癌、咽頭癌、喉頭癌）、甲状腺癌に対する様々な手術を行っております。また低侵襲治療から長時間を要する再建手術まで行っております。早期の喉頭癌では外切開を行わずに口の中から顕微鏡を用いてレーザーで切除する手術（鏡視下喉頭悪性腫瘍手術）を行っており、通常放射線であれば7週間程度かかる治療を3泊4日で行うことができます。また進行癌の治療としてリンパ節転移に対しての根治治療として頸部郭清術を行っており、喉頭癌、咽頭癌、口腔癌の再建手術も行っております。
当科では頭頸部の良性腫瘍および頭頸部癌（鼻副鼻腔癌、唾液腺癌、咽頭癌、喉頭癌）、甲状腺癌に対する様々な手術を行っております。また低侵襲治療から長時間を要する再建手術まで行っております。早期の喉頭癌では外切開を行わずに口の中から顕微鏡を用いてレーザーで切除する手術（鏡視下喉頭悪性腫瘍手術）を行っており、通常放射線であれば7週間程度かかる治療を3泊4日で行うことができます。また進行癌の治療としてリンパ節転移に対しての根治治療として頸部郭清術を行っており、喉頭癌、咽頭癌、口腔癌の再建手術も行っております。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ﾛ | 水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他） | 275 | 0.1 | 1.04 | 0.00% | 75.64 | |
| K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの | 96 | 0.88 | 6.79 | 1.04% | 66.74 | |
| K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの | 25 | 1.16 | 4.84 | 0.00% | 67.36 | |
| K2682ｲ | 緑内障手術 流出路再建術 眼内法 | 11 | 0.82 | 3.27 | 0.00% | 78.36 | |
| K2683 | 緑内障手術 濾過手術 | 10 | 1 | 10.4 | 0.00% | 73.2 |
眼科では白内障に対する水晶体再建術（眼内レンズを挿入）が最も多く、次いで硝子体茎顕微鏡下離断術、緑内障手術となっております。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0821 | 人工関節置換術 | 159 | 1.01 | 14.71 | 0.00% | 74.81 | |
| K0461 | 骨折観血的手術 | 130 | 2.12 | 12.75 | 47.69% | 80.28 | |
| K1423 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。） 後方椎体固定 | 78 | 1.37 | 13.78 | 1.28% | 71.62 | |
| K0462 | 骨折観血的手術 | 56 | 1.8 | 5.32 | 8.93% | 58.88 | |
| K0483 | 骨内異物（挿入物を含む。）除去術 | 52 | 0 | 1.15 | 0.00% | 38.21 |
整形外科では変形性膝関節症に対して膝関節に入れ替える人工関節置換術が最も多くなっております。次いで大腿骨骨折等に対する骨折観血的手術、脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓切除）（後方椎体固定）、骨内異物（挿入物を含む）除去術の順となっております。
その他に膝関節前十字靭帯再建術・肩関節腱板損傷に対する修復術、再建術も積極的に行っております。
整形外科疾患のほぼ全範囲の手術に対応できるように診療に取り組んでおります。
その他に膝関節前十字靭帯再建術・肩関節腱板損傷に対する修復術、再建術も積極的に行っております。
整形外科疾患のほぼ全範囲の手術に対応できるように診療に取り組んでおります。
形成外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 | 15 | 1.67 | 5.4 | 0.00% | 60 | |
| K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 | 12 | 2.33 | 16.58 | 0.00% | 78.42 | |
| K0053 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部） 長径4cm以上 | – | – | – | – | – | |
| K476-4 | ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術（乳房切除後） | – | – | – | – | – | |
| K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部） 長径2cm未満 | – | – | – | – | – |
形成外科では四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術が最も多くなっております。次いで皮膚悪性腫瘍切除術、皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）、ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術（乳房切除後）となっております。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
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泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8036ｲ | 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用） | 132 | 1.56 | 4.34 | 1.52% | 75.07 | |
| K773-2 | 腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術 | 37 | 2.68 | 8.19 | 0.00% | 67.86 | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 31 | 2.84 | 6.81 | 9.68% | 68.45 | |
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの | 31 | 1 | 2.61 | 0.00% | 64.45 | |
| K8411 | 経尿道的前立腺手術 電解質溶液利用のもの | 15 | 1 | 4.87 | 0.00% | 75.2 |
泌尿器科では膀胱がんに対する膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの）が最も多く、次いで腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術、経尿道的尿管ステント留置術、経尿道的尿路結石除去術、経尿道的前立腺手術の順となっております。
心臓血管外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 44 | 1.95 | 3.61 | 0.00% | 75 | |
| K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 35 | 0 | 1 | 0.00% | 62.03 | |
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回） | 25 | 0.04 | 1.2 | 0.00% | 71.6 | |
| K617-2 | 大伏在静脈抜去術 | 10 | 1.8 | 3 | 0.00% | 67.9 | |
| K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置 | – | – | – | – | – |
心臓血管外科では四肢の血管拡張術・血栓除去術が最も多くなっております。次いで下肢静脈瘤血管内焼灼術、透析シャント狭窄拡張のための経皮的シャント拡張術・血栓除去術、大伏在静脈抜去術、抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置の順となっております。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
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呼吸器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超えるもの） | 57 | 1.25 | 5.84 | 0.00% | 73.07 | |
| K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 | 27 | 1.48 | 4.04 | 3.70% | 72.93 | |
| K5131 | 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術（楔状部分切除によるもの） | 27 | 4.74 | 3.07 | 0.00% | 40 | |
| K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（区域切除） | – | – | – | – | – | |
| K488-4 | 胸腔鏡下試験切除術 | – | – | – | – | – |
呼吸器外科では肺がんに対する胸腔鏡を用いた肺悪性腫瘍手術が最も多くなっております。
当院では肺がん手術に対して完全胸腔鏡下手術で行っております。完全胸腔鏡下手術とは、創をカメラや道具を入れる穴だけとし、モニターのみ（完全モニター視）で手術する方法です。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
当院では肺がん手術に対して完全胸腔鏡下手術で行っております。完全胸腔鏡下手術とは、創をカメラや道具を入れる穴だけとし、モニターのみ（完全モニター視）で手術する方法です。
※患者数が10未満の項目については(-)ハイフンにて表示しております。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | 44 | 0.41% | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
| 異なる | 20 | 0.25% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 19 | 0.18% |
| 異なる | – | – |
こちらの表は当院における「播種性血管内凝固症候群」、「敗血症」、「その他の真菌感染症」、「手術・処置等の合併症」の発生率（請求率）を表しております。
入院契機の「同一」とは、ある病気の治療を目的として入院し、その病気に対して主の治療を行ったことをいいます。また、「異なる」とは、ある病気の治療を目的として入院したが別の病気を併発していた、もしくは入院中に別の病気を発症した場合、その病気の治療が主となることをいいます。
当院において「播種性血管内凝固症候群」、「敗血症」は入院の契機病名と異なる場合が多くなっており、「手術・処置等の合併症」は入院契機病名と同一の場合が多くなっております。こちらは主に術後出血や創部感染などが挙げられます。合併症は、どのような術式・患者さんでも一定の確率で起こり得るもので、医療ミスとは異なります。
入院契機の「同一」とは、ある病気の治療を目的として入院し、その病気に対して主の治療を行ったことをいいます。また、「異なる」とは、ある病気の治療を目的として入院したが別の病気を併発していた、もしくは入院中に別の病気を発症した場合、その病気の治療が主となることをいいます。
当院において「播種性血管内凝固症候群」、「敗血症」は入院の契機病名と異なる場合が多くなっており、「手術・処置等の合併症」は入院契機病名と同一の場合が多くなっております。こちらは主に術後出血や創部感染などが挙げられます。合併症は、どのような術式・患者さんでも一定の確率で起こり得るもので、医療ミスとは異なります。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数（分母） |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数（分子） |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 2131 | 1911 | 89.68% |
血液培養２セット実施率ファイルをダウンロード
| 血液培養オーダー日数（分母） | 血液培養オーダーが１日に ２件以上ある日数（分子） |
血液培養２セット実施率 |
|---|---|---|
| 1590 | 1256 | 78.99% |
血液培養オーダー日数のうち、1日に2件以上血液培養オーダーがある日数の割合を示しております。当院では約79％の実施率となっております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数（分母） |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数（分子） |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 1582 | 954 | 60.30% |
広域スペクトルの抗菌薬が処方された患者のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養検査が実施された患者数の割合を示しております。当院では約60％の実施率となっております。
※広域スペクトル抗菌薬とは、グラム陰性菌やグラム陽性菌など多くの細菌に抗菌効果を示す抗菌剤のことをいいます。
※広域スペクトル抗菌薬とは、グラム陰性菌やグラム陽性菌など多くの細菌に抗菌効果を示す抗菌剤のことをいいます。
更新履歴
※リスクレベル「中」以上の手術は「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン（2017年改訂版）」に準じて抽出しております。