病診連携室

当院ではかかりつけ医の先生と連携を密にし、患者様が安心して病院での医療を受けていただけるように病診連携室を設置しております。病診連携室は、紹介予約、逆紹介、開放型病床の運営に関する事項が円滑に進められるように業務いたします。当院の診療内容に関すること、患者様の紹介に関すること、医療機器の御利用に関することなど、いつでもお問い合わせ下さい。

患者様のご紹介について

事前に病診連携室に情報をいただきますとカルテの事前準備ができますので、患者様の待ち時間の短縮につながります。
また、今までの病状経過を連絡いただく事で、迅速に診断・治療に至ることができます。
紹介状をお持ちの患者様は、初回特別料金が免除されます。

  1. 「受診申込書」に必要事項を記入し、病診連携室宛てにFAXして下さい。
  2. ご案内文をFAXにて返信したしますので、紹介状とともに患者様にお渡し下さい。
  3. 患者様は受診日にご案内文と紹介状と保険証をお持ちいただき、正面受付におこし下さい。
受診申込書

上部消化管内視鏡検査について

  1. 病診連携室にお電話でお申込みください。予約をお取りし、その場で来院日時をお知らせいたします。
  2. 受診申込書にて患者様の情報をFAXして下さい。折り返しご案内文を返信いたします。
受診申込書

下部消化管内視鏡検査について

*検査のみの予約はお取りしておりません。消化器内科へのご紹介下さい。その後の検査となります。

胃瘻チューブ交換について

胃瘻チューブ交換検査申込兼診療情報提供書に記入して、FAXしてください。折り返しご案内文を返信したします。

胃瘻カテーテル交換検査申込書

放射線検査について

CT・MRIの場合

  1. 病診連携室にお電話でお申込み下さい。予約をお取りし、その場で来院日時をお知らせいたします。
  2. 放射線科申込兼診療情報提供書(造影剤検査をご希望される場合は、別途、問診票兼同意書も併せてお願いします)にて患者様の情報をFAXして下さい。折り返しご案内文を返信いたします。なお、造影剤検査の問診票兼同意書の患者様用控えは、撮影当日、当院で写しをお渡しするようにいたします。
放射線科検査申込用紙

造影剤検査問診票
兼同意書・説明書

病診連携の造影CT・MRIについて

eGFR男女・年齢別早見表(日本腎臓学会CKD診療ガイド2012)

シンチの場合

放射線科申込兼診療情報提供書にてFAXでお申し込みください。ご案内文を返信いたします。
*シンチは検査時間も長く、患者様への事前説明が必要となりますので放射線担当者より、予約時間、患者様への注意事項などを連絡させていただきます。

放射線科検査申込用紙

骨密度検査の場合

  1. 病診連携室に電話でお申し込み下さい。予約をお取りしてその場で来院日時をお知らせいたします。
  2. 放射線科申込兼診療情報提供書にて患者様の情報をFAXしてください。折り返しご案内文を返信いたします。
放射線科検査申込用紙

検査費用の取り扱いについて

検査の提供のみで、医師の診察はともないませんので、患者様の当院での会計はございません。ご依頼元の医療機関様へ検査費用の請求をいたします。ご依頼元医療機関様では、自医療機関が実施したものと同様にお取り扱いください。
(患者様への一部負担金の請求及び保険請求)
検査料金 ・・腰椎+股関節 4.500円    腰椎のみ 3,600円

費用の流れ

FAX受付について

FAX受付時間   平日午前8:30~午後4:50
 (祝日、年末年始、当院が定めた8月の特別休日を除く)
・平日の一般診療の受診予約に限ります。夜間、休日の時間外受診の取り扱いは行いません。
・担当者勤務時間外のFAX送信による緊急受診には対応できません
・緊急を要する場合は必ず、医師へ直接ご連絡下さい。

病診連携室の連絡先

長岡中央綜合病院 病診連携室 〒 940-8653 新潟県長岡市川崎2041番
TEL:0258-35-3700(内線:2320.2333)
FAX:0258-30-1630(病診連携室直通)
E-mail:naga-renkei@nagachu.jp
業務時間:平日:8:30~17:00  *救急当番日のみ:8:30~17:30

当院の医療連携システム

病院と診療所の機能分担を進めながらも、密接な連携を図りながら、当院の持つ医療資源を有効に活用し、患者中心の継続性ある適切な医療を地域住民に提供していこうとするシステムです。このシステムは当院と地域医師会との間で協定を結びます。システム利用の申し出のあった会員が長岡中央綜合病院の登録医となります。

登録医制度

登録医とは、当院と協定を結んだ医師会に所属している会員で、当院に対して登録医申請を行った開業医の先生です。協定医師会(長岡市・見附市南蒲原郡・小千谷市魚沼市)の会員のみ登録医申請を行うことが可能です。登録医は開放型病床を利用し、病院医師と共同で患者様の治療にあたることや機器の共同利用、図書室の利用など病院の持つ医療資源を有効に活用していただくことができます。登録医は、院内で催されるすべての検討会、研修会、講演会に参加することができます。 *臨床病理検討会のご案内の最新情報はお知らせをご覧下さい。

 

登録医になるための手続き

  1. 登録医の申請 → 所属医師会に申出当院のシステム利用を希望される会員は、「長岡中央総合病院登録医申請書」を所属医師会に提出し、認定をうけます。
  2. 登録医の認定 → 医師会より病院に通知され、病院より「登録医証」を発行し、当該会員に交付します。
  3. 登録医の登録期間は2年間とし、登録医本人からの辞退の申し出がない限り、自動的に更新します。

 

開放型病床

開放型病床とは、登録医と当院の医師が共同で患者様の治療にあたることができる病床です。当院では、開放型病床10床設け、登録医と当院主治医との継続した医療の実現とより効率で質の高い治療を行います。当院は、セミオープンシステムを採用しており、患者様が開放型病床を利用して入院した場合は、当院医師が主治医・登録医が副主治医として共同で治療にあたります。

当院が目指す地域医療連携

患者様により良い医療の提供を行うために、個々の医療機関が単独で医療提供を行うのではなく、それぞれの病院の役割、機能を分担し、専門性を高めることが必要です。かかりつけ医と病院が協力、連携しながら患者様を中心とした医療を実践していきたいと思います。また、国の医療政策である、地域完結型医療に貢献できるように努力してまいりたいと思います。

かかりつけ医

病診連携の根本はかかりつけ医の先生です。かかりつけ医とは、日頃から患者様ご自身やご家族の健康、病気について気軽に相談に応じてくれる身近な開業医の先生のことです。

地域医療連携 協力機関マップ

看護師2名 事務員3名

お知らせコーナーの内容のうち、当科関連の記事はこちらにも表示されます

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